兵庫県中学硬式野球合同審判講習会開催
平成27年11月7日(土) 8時~ 小野淨谷球場にてジャイアンツカップ参加兵庫県中学校硬式野球4リーグの合同審判講習会が開催されました。
目的:4リーグの審判員の技術力アップと共通認識
■指導員
●日野 高(日本野球連盟) ●森川 友道(ボーイズリーグ連盟審判長) ●宇佐美 明(ボーイズリーグ特別指導委員) |
■各リーグ受講者
参加者 ●ボーイズリーグ……………………………………10名 ●ヤングリーグ………………………………………10名 ●リトルシニアリーグ………………………………10名 ●ポニーベースボール……………………………… 3名 |
■受講者の声
■ 1塁塁審の立ち位置(1塁でのホースプレー走者なし) ●送球に対して90度の角度の位置で判定(走者の触塁、野手の捕球、野手の触塁の3点が、一番良く見える位置を確 保する。 ※「ベースには厚みがある」 ●90度の角度を取れないときは、「野手の触塁」が見える位置を最優先とこと。 →走者が塁に触れないで走り抜けることや、野手が落球やジャッグルすることよりも、送球がそれる(または野手 が送球の方向に伸びる)ことにより野手の足がベースから離れることが多いため ■ ポーズ(Pause)・リード(Read)・リアクト(React) ●ボールが外野へ打たれたら、「一瞬」その場にとどまり(ポーズ)、打球の行方を見ながら状況を把握 ●自分が追うべき打球か、打球はトラブルボールになるか、他の審判員の動きはどうか等を予測・判断(リード)。 ●予測・判断(リード)した結果に基づき、行動を開始する(リアクト) ※ライナー性の飛球の場合、相当な訓練が必要と感じた ■ 2塁盗塁 捕手が投球を捕ったら、2塁手側に位置したときは右足(遊撃手側に位置したときは左足)を横(または斜め後ろ)に一歩踏み出す。 ボールが近づいてきて、その軌道(野手がどのタイミングで、どの位置で捕れるかなど)が判断できたら、踏み出した足を基点にターンして、ベースに正対させながらセットポジションをとる(タイミングが遅いと、セットポジションをとった直後にプレイが起こることになり、焦点がぶれる)。 ボールが自分の方にそれてきたら、ボールが通り過ぎるまで目を離さないように注意する。 ※送球される球筋を即座に判断することが要求されると感じた 相当は訓練が必要 |